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    • 专利摘要:

    公开号:WO1983001195A1
    申请号:PCT/JP1982/000405
    申请日:1982-10-08
    公开日:1983-04-14
    发明作者:Ryugo Terauchi；Kiyoshi Fukushima
    申请人:Ryugo Terauchi；Kiyoshi Fukushima；
    IPC主号:A61F5-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 睿 尿 技術分野
    [0002] この発明は、 老人、 背 損傷患者等の失禁者が用いるのに適した 採尿器に関する。
    [0003] 背景技術
    [0004] 失禁する老人ゃ背髒損傷患者等が使用する採尿器は、 一般的に受 尿部を有している。 この受尿部は局所に当てられて り 、 尿を受け るよ うになっている。 受尿部には貯尿びんまたは貯尿袋が接 され て り、 上記受尿部から流れ出た尿を貯えるようになつている。
    [0005] 従来の受尿部はブラスチックやラテックスゴムによ り形成されて いたが次の欠点があった。 すなわち受尿部内は外気と連斩された密 閉状態にあるため、 尿による湿気が貯ま り、 この湿気によ り局所の 皮虜がただれてしま う。 ま 、 受尿部内の尿に大気圧がかからず尿 がス ムーズに貯尿びんまえは貯尿袋に流れない。 さらに、 ブラスチ ック製の受尿部はかたいため歩行するのに不便である。
    [0006] 本発明の目的は、 受尿袋内に湿気が貯らず、 皮膚がえだれるのを 防止できる採尿器を提供することにある。
    [0007] 本発明のも う 1つの目的は、 受尿袋から貯尿袋または貯尿びんへ 尿がスムーズに流れる採尿器を提供することにある。
    [0008] 本発明のさらにも う 1つの目的は、 いわゆる歩行 V ハビ 亍一シ ョンがしゃすい採尿器を提供することにある。
    [0009] 発明の開示 本発明の採尿器は、 通気性、 撥水性を有する柔軟な生地によって 形成された受尿袋を備えている。 受尿袋が通気性を有しているため、 受尿袋內の尿から発生した湿気によって局所の皮廣がただれるのを 防止でき、 また、 受尿袋から貯尿:袋 /または貯尿びんへの尿の流れ がスムーズになる。 また、 受尿袋は撥水性を有しているため尿が漏 れない。 また、 受尿袋は柔軟性を有しているため異和感がなく歩行 も しゃすい。
    [0010] 本発明の採尿器にあっては、 上記受尿袋に、 高吸水性樹脂を収鈉 した貯尿袋が連結されている。 尿はこの高吸水性樹脂に吸収されゲ ル化し、 流動性を失なうから、 歩行 ハビリテーションがしゃすく なる。 また、 貯尿袋から受尿袋への尿の逆流も生じない。
    [0011] 図面の簡単な説明
    [0012] 第 1図は本発明の一実施例を示し、 寝た状態の男性失禁患者のた めの採尿器を示す斜視図である。
    [0013] 第 2図は、 第 1図に示すパンッの正面図である。
    [0014] 第 3図は、 女性失禁患者のための本発明に係る受尿袋を示す斜視 図である 0
    [0015] 第 4図は第 3図に示す受尿袋の一部の拡大断面図である。
    [0016] 第 5図から第 7図はそれぞれ本発 の他の実施例を一部切欠いて 示す正面図であり、 これらの実施例では特に歩行し易いよ うに工夫 されて る。
    [0017] 第 8図は変形された受尿袋をパンッに取りつけた伏態を示す正面 図である。
    [0018] 第 9図は、 第 8図に示す受尿袋を拡大して示す斜視図である。
    [0019] 第 1 0図は、 さらに変形された受尿袋を一部切 欠いて示す斜視 図である o
    [0020] 発明を実施するための最良の形態
    [0021] 以下、 本発明の一実施例を第 1図、 第 2図を参照して説明する。 パン ツ 1は、 ベル ト 2によって失禁患者の廄部に取りつけられてい る。 パ ン ツ 1は第 2図に示すよ うに患者の腹部に当てられる前部 1 a と、 患者の尻部に位置される 2本の細長な後部 l b ， l bとを有し ている。 これら前部 1 a、 後部 1 b , 1 bは上記ベル ト 2に、 マジ ックテープ等の手段によ り、 着脱自在に取りつけられている。 パン ッ 1の前部 1 aには受尿袋 3が取りつけられている。 この実施例の 受尿袋 3は男性の局所を収納するのに適した形状をなしている。 こ の受尿袋 3は一端側に開口 4を有し、 他端側に尿出口 5を有してい る。 この受尿袋.3の鬨ロ 4の周緣部が上記バンッ 1 に取りつけられ ている。 上記受尿袋 3は通気性と撥水性を有する柔軟な生 ¾によつ て形成されている。 の生地は、 撥水剤処理された織布または不織 布である。 纔布の場合、 原糸を撥水剤で処理しこの後編織してもよ く、 た、 鎘織した後に撥水剤処理しても よい。 さらに、 受尿袋 3 を形成する生地は連通気泡を有する多孔性樹脂皮膜であっても よい。 上記パン ツ 1は上記受尿袋 3 と同じ生地で形成しても よい。
    [0022] 受尿袋 3の尿出口 .5にはチューブ 7を介して貯尿びん 8が連結さ れている。 尿出口 5にはセンサー 9が取 つけられている。 貯尿び ん 8には他のチューブ 1 0を介して吸引装置 1 1が連結されている。 上記チューブ 1 0 には脱臭フィ ルタ 1 2 が介在されている。 上記吸 引装置 1 1には、 上記セ ンサー 9が電線 1 3を介して接続されてい る O
    [0023] 上述の構成をなす採尿器の作用を説明する。 寝ている状態の患者
    [0024] 0MPI WIPO - .V が尿を出すと、 この尿は受尿袋 3に受けられ、 その一部は尿出口 5 を通ってセンサー 9に達する。 センサー 9はこの尿の存在を検知し て吸引装置 1 1に検知信号を送る。 吸引装置 1 1はこの検知信号に 応じて騾動され、 これによ り、 貯尿びん 8内の空気はチューブ 1 0 を通って吸引装置 1 1に形成された排出口 （図示しない） から排出 される。 すると、 貯尿びん 8内は負圧になるため、 受尿袋 3 内の尿 は強制的に貯尿びん 8へ流入される。
    [0025] 受尿袋 3は通気性を有しているため、 内部が常に大気圧となって 、 これによ 上述した吸引装置 1 1の駆動時に、 受尿袋 3内の 尿はスムーズに貯尿びん 8へ流入される。 また、 受尿袋 3が通気性 を有するため、 尿から発生した湿気が受尿袋 3内に貯まらず受尿袋 3を通って外部に放散してしま う。 このことによ 、 息者の局所の 皮虜がただれるのを防止できる。
    [0026] 受尿袋 3は撥水性を有しているため、 尿が漏れた にじみ出たり することはない。 まえ、 受尿袋 3は柔軟性を有しているため患者に 異和感を与えることもない。
    [0027] 第 3図、 第 4図は女性用の受尿袋 2 0を示す。 この受尿袋 2 0は 第 1図に示した男性用の受尿袋 3 と同様に通気性、 撥水性を有する 柔軟な生地によ 形成されてお 、 開口 2 1 と尿出口 2 2 とを有し ている。 開口 2 1は比較的大き く形成されており、 その周緣部には リ ング 2 3が取りつけられている。 この リ ング 2 3は柔軟性、 形状 保持能力を有する材料、 たとえばゴムスポンジ、 ウレタ ンスポンジ 等によ 形成されて 、 女性の局所の周緣部に接するようになつ ている。 ·ング 2 3は、 一部に扁平な舌片部 2 3 aを有して 、 他の部分は靳面円形に形成されている。 この舌片部 2 3 aは女性の 局所の後部にあてがわれる ものである。 このリ ング 2 3は、 通気性、 撥水性を有する柔軟な生地 2 4によって被覆されている。
    [0028] 上述した男性用の受尿部 3、 女性用の受尿部 2 0は、 パンツ 1に 着脱自在に取りつけるようにしても よい。
    [0029] 第 5図〜第 7図は、 それぞれ本発明の他の実施例を示し、 特に失 禁患者が歩行しやすいよ うに工夫されたものである。
    [0030] 第 5図に いて、 患者の足にはパン ド 3 0によ り外袋 3 1が取 つけられている。 この外袋 3 1は布やブラスチック等によ り形成さ れている。 この実施例では外袋 3 1が直接肌に触れるので、 布製の 方が好ま しい。 この外袋 3 1 は上部が開いて り、 この上部開口か ら貯尿袋 3 2が収納されるようになつている。 この貯尿袋 3 2はゴ ムゃブラスチック等によ り形成されている。 貯尿袋 3 2には、 受尿 袋 3の尿出口 5に連結されるチューブ 3 3が揷入されて この 揷入状態で密閉されて る。 貯尿袋 3 2内には高吸水性樹脂 3 4が 収納されている。 使用される高吸水拄樹脂 3 4 には例えば次のもの が挙げられる。
    [0031] (1)デンプンーァク リ ロ - ト リ ルグラ フ ト重合系高吸水性樹脂
    [0032] (2)セル ロ ーズーァクリ 口 -ト /.'·Άグラフ ト重合系高吸水性樹脂
    [0033] (3)力ルポキシメチル化多糖類一ァク リ 口 - ト リ ルグラ フ ト重合系 高吸水性樹脂 .
    [0034] (4)ポ " ァク "ル酸系高吸水性樹脂
    [0035] (5)ボリ ァク リ 》--ト!リル系高吸水性樹脂
    [0036] (6)非ィオ ンボ V マ ー系高吸水性樹脂
    [0037] 高吸水性樹脂 3 4は镦維状、 布状、 '綿状、 -粉状等様 な形態を採 用することができる。 また、 この高吸水柱樹脂 3 4をクラ フ ト羝等 で包んで貯尿袋 3 2に驭納してもよい。
    [0038] 第 5図に示す採尿器の作用を以下に説明する。 患者が起立状態で 尿を排せっすると、 との尿は受尿袋 3で受けられ、 さらに重力によ つてチューブ 3 3を経て貯尿袋 3 2に流入される。 受尿袋 3は通気 性を有しているため、 受尿袋 3内の尿は大気圧を受け貯尿袋 3 2内 ヘスムーズに流れる。 尿は貯尿袋 3 2内で高吸水性樹脂 3 4に吸収 されてゲル化し流動性を失なう o 受尿袋 3が柔軟でしかも貯尿袋 3 2 内でケ'ル化した尿が流動しないため、 患者は歩行しやすくなる。
    [0039] また、 貯尿袋 3 2にビンホールがあってもゲル化した尿が漏れる ことはなく、 また、 貯尿袋 3 2から受尿袋 3 1へ尿が逆流すること もない。 上記高吸水性樹脂 3 4は尿が分解してできるア ンモ -ァを 阪 ¾することができ、 また尿の分解そのものを抑制することもでき る。 このため、 悪臭の発生を防止できる。
    [0040] ゲル化した尿は貯尿袋 3 2から取 ί>出して捨てられる。 貯尿袋 3 2 は使い捨てにしても よい。
    [0041] 第 6図では、 受尿袋 3が普通のパンッと類似したバンク 4 0に取 つけられている。
    [0042] 第 7図では受尿袋 3が長いパンッ 5 0に取りつけられているとと もに 2つの外袋 3 1 , 3 1 もバンッ 5 0に取りつけられている ο 各 外袋 3 1には、 高吸水性樹脂 3 4を内蔵した貯尿袋 3 2 ， 3 2が収 鈉されている。 一方の貯尿袋 3 2は予備のものである。
    [0043] 第 8図、 第 9図は本発明の他の実施例を示す。 この実施例では男 性用受尿袋 3の開口 4の周緣部には遐蔽シ一 ト 6 0が取 つけられ ている。 この遮蔽シー ト 6 0は通気性、 撥水性、 柔軟性、 伸縮性を 有する生地によって形成されている。 遮蔽シー ト 6 0の中央には揷
    [0044] O PI 删 入口 6 1が形成されており 、 この揷入口 6 1 には男性の局所が揷入 されるようになっている。 この実施例では、 患者が寝ている時また は座っている時に、 どのよ うな姿勢をとつても、 受尿袋 3内に排せ つされた尿は、 上記遲蔽シ一 ト 6 0に遝られて患者の腹部方向へ逆 流することはない。
    [0045] 第 1 0図はさらに変形された受尿袋 3を示す。 揷入口 6 1の周縁 部にはさらに筒体 7 0が取りつけられている。 この筒体 7 0は男性 の局所を揷入支持するものである。筒体 7 0は通気性、 撥水性、 柔軟 性、 伸縮性を有する生地によって形成されている。 筒体 7 0は先端 に向かって径が細くなるようテーパ状に形成されている。 男性の局 所は人によって太さが異なるが、 使用者の局所の太さに対応した位 置で筒体 7 0は切断される。 これによ り、 筒体 7 0は使用者の局所 をびつた と揷入支持することができる。
    权利要求:
    Claims請 求 の 範 囲
    1. 通気性、 撥水性を有する柔軟な生地によって形成され、 一端側に 局所にあてがわれる開口 )を有し、 他端側に尿出口ほ)を有する受尿 袋 ί3)を備えたことを特铵とする採尿器。
    2. 上記受尿袋 )は撥水剤によ り処理された布によ り形成されること を特徵とする請求の範超第 1項に記载の探尿器。
    3. 上記受尿袋 (3)は多孔性樹脂皮膜によ り形成されることを特徵とす る請求の範囲第 1項に記载の採尿器。
    4. 上記受尿袋の開口 (4}は遐蔽シ一 ト （ 6 0 ) によって塞がれて り この遲蔌シ一ト （ 6 0 ) は通気性、 撥水性を有する柔軟な生地によ つて形成されるとともに男性局所を揷入するための揷入口 （ 6 1 ) を有することを特徵とする請求の範囲第 1項に記载の採尿 ¾。
    5. 上記遐蔽シ一 ト （ 6 0 ) の揷入口 （ 6 1 ) の周緣部には男性局所 を揷入支持するための筒体 （ 7 0 ) が取りつけられて り、 この筒 侔（ 7 0 ) は通気柱、 撥水性を有する柔軟な生地によ 形成される ことを特徵とする請求の範囲第 4項に記載の採尿器。
    6. 上記筒体 （ 7 0 ) は先端に向かって徐 *に径が小^くなるような テーパ状に形成されていることを特徵とする請求の範囲第 5項に記 載の採尿器。
    7. 上記受尿袋 )の開口 (4)の周緣部には女性局所の周檨部に接する V ング 2 3が取りつけられており、 このリ ング 2 3は柔軟性、 形状保 持性を有する材料によ 1 形成されるとともに、 通気性、 撥水性を有 する柔軟な生地 （ 2 4 ) よ 被覆されることを特徵とする請求の 範囲第 1項に記载の採尿器。
    8. 上記リ ング （ 2 3 ) はその一部に舌片部 （ 23 a )を有し、 の舌 片部（ 23 a )が女性局所の後部にあてがわれることを特徵とする請 求の範囲第 7項に記載の採尿器。
    9. 上記受尿袋 (3)の尿出口 (5)には貯尿袋 （ 3 2 ) が連結されているこ とを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の採尿器。
    10. 上記貯尿袋（ 3 2 ) には尿を吸収してゲル化する高吸水性樹脂
    ( 3 4 ) が収納されていることを特徵とする請求の範囲第 9項に記 載の採尿器。
    11. 上記受尿袋 (3)の尿出口 (5)にはチューブ (7)を介して貯尿びん (8)が連
    結され、 この貯尿びん )には他のチューブ （ 1 0 ) を介して吸引装 置 （ 1 1 ) が連結され、 さらに尿出口 (5)にはセ ンサー （9)が取 つ けられており、 セ ンサー (9}で尿を検知した時に吸引装置 （ 1 1 ) を 穎動して貯尿びん (8)内の空気を吸引し、 これによ り受尿袋 (3)内の尿 を強制的に貯尿びん )に流すようにしたことを特徵とする請求の範 囲第 1項に記載の採尿器。
    OMPI
    ノ
    类似技术:
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    申请号 | 申请日 | 专利标题
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